南米日記

大学3年生でのペルー留学記

家での会話

大体ご飯を食べるときは、ママと2人か、パパも含めて3人で食卓を囲む。

最近気づいたことは、この家族は血圧の話をやたらするということ。親戚のおばさんの血圧は⭕⭕だ、とか、最近血圧が下がってきたとか。私にはどう突っ込んでいいかわからない話題。

ママと盛り上がる話は、大体アメリカ人の食生活がいかにだめか、っていう悪口(?)とか、近所の愛想の悪いおばあさんの悪口(?)とか。どこの国のお年寄りも、話すことは似たようなもんだ。ペルー人はチリ人に対抗意識をかなり持っている。だから、チリ批判も盛り上がる(笑)

ペルーに来て、ずいぶんみんな好き勝手なこと言うな、と思った。そして、人の話を「ふーん」って受け流すことを覚えた。世の中には色んな考え方をする人がいる。たとえ自分がその考えに納得できなくても、批判するんじゃなくて「私はそうは思わないけど、そういう考えもあるのか、なるほど」と吸収すると全部が自分のものになる。

ちょっと大人になったかな。


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Carne asado